ネットワークのフォレンジック調査は、不正なネットワークの侵入を検知する際やサイバー攻撃を受けたときに需要が高いデジタルフォレンジック調査のひとつです。
セキュリティインシデントの発生源を見つけるためにネットワーク機器の解析を行い
社内や社外に送受信されたデータが、いつ、どの機器を経たのかなどを記録・分析・保全します。
サイバー攻撃の被害を受けている企業は、年々増加しています。
万が一、企業がサイバー攻撃を受けてしまった場合、社内だけで原因を突き止めることや、その度直ちに対処を行うことは困難でしょう。
- サイバー攻撃を受けてしまったかもしれない
- どこから侵入されたのか
- 社内ネットワークの感染影響範囲を把握したい
- 流出したデータの全容を把握したい
- 外部へ報告するため正確な詳細情報をまとめたい
このような際にお申し付けください。
デジタルフォレンジック調査を駆使すれば社内のネットワークを調査することで疑わしいPC端末を特定、これ以上の情報漏洩等を防ぐことができるかもしれません。
ネットワークフォレンジック調査がなぜ必要か
近年、情報セキュリティのインシデント(事故)が発生することを前提し、そういった事故を想定したセキュリティ対策は重要だと言われています。
ですが、ネットワークのフォレンジック調査は、サイバー攻撃を防ぐための直接的なセキュリティ対策ではありません。
ではネットワークのフォレンジック調査がなぜ必要か、そのポイントを解説します。
個人情報もしくは機密情報が漏洩、といった問題が発生したときは、企業はスピーディな解決をしなくてはいけません。
- 1.原因の究明
- 2.脆弱性をフォロー
- 3.具体的な対処
これらは、今後同じような問題を起こさないための行動です。
こうした情報の漏洩事故は、起こってしまえばどうしても顧客からの信用を失います。
よって、その後の早急な対処により信用を回復させる必要があります。
ネットワークのフォレンジック調査を行うことで、対処をスピーディに行えます。
サイバー攻撃を許してしまった後のことを考えた、セキュリティ対策としてネットワークフォレンジック調査は有効です。
個人情報や機密の情報漏洩インシデントは、社員による人為的なミスによるものもありますが、内部不正が原因であることも珍しくありません。
ネットワークフォレンジック調査で、パケットログの取得を行い、定期的な調査をしていれば、内部不正を行っている者を突き止めることも簡単です。また、抑止力としても十分な効果があります。
デジタルフォレンジックPROの特徴
日本デジタルフォレンジック研究会正会員
デジタルフォレンジック業界における日本で最も有名な研究会である、日本デジタルフォレンジック研究会(IDF)の正会員です。
データ復旧設備を
備えた自社ラボ完備
弊社のフォレンジックルームにはデータ復旧設備を完備しております。データ復旧の専門家とフォレンジック調査の専門家が密接に連携し、圧倒的な調査解析を実現させます。
最先端技術
AI解析
弊社では最先端のAIによる画像解析を用いたデジタルフォレンジックを行います。
証拠の信憑性と
完全性の徹底追及
弊社では証拠保全の内容を全て動画で撮影、CoCと呼ばれる証拠の取扱いを記録したシートに記載し、それらを資料として提出します。
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